カナダ 大麻合法化
先日、カナダで大麻が合法化されました。
ていうかそもそも大麻ってなんやねん、って感じです。 日本では禁止されているのでそう思うのも当然なのでしょうか。
大麻は麻の花や葉を樹脂化、液体化したもので、別名をマリファナと呼ぶのだとか
日本では古くからお祓いのオオヌサなどで用いられていましたが、1912年にオランダのハーグで万国阿片条約が結ばれたことにより、流通、使用が禁止されました。
それ以前にも1840年から2年間続いたアヘン戦争でアヘン、大麻の危険性が重視されねいたようです。
2016年にはWHOが大麻の常用により精神病や知能低下に妥当性があると発表していますが、一方でガン、AIDS、緑内障や抗うつ剤としての治療効果があるとされています。
ドイツでは2017年から大麻が合法化されていますが、医療大麻には健康保険もついているようです。
イギリスの研究団体ベックリー財団や医学雑誌ランセットも大麻はタバコやアルコールよりも害が少ないとしています。
これらの合法化した国々では国民が大麻解禁を望んでいたということが共通して見られますが、日本ではそもそも大麻についての関心や知識が薄いため、日本で大麻が解禁されることはないのではと思います。