dadadiary

吹奏楽、旅行が好き。

お買い物に行った話。

自分の腕毛、寝てるんじゃなくて一本一本が皮膚に対してほぼ垂直に伸びていて、先っぽの方になるとこれまたランダムな方向に散乱しているので、ライオンのたてがみみたいになってます。さすがに脱毛はしないです。

 

さて、母親の運転手として買い物に駆り出されたわけですが、私は別に買うものなんかプチシリーズのチーズクラッカーみたいなものしかないので暇なのです。

 

そこで、普段見慣れている商品の陳列棚を端から見ていくことにしました。全てのコーナーで共通していたのは、小さい容器、ボトル(200〜500ml)の商品は棚の上に、大きめの商品やボトル(1L〜)は棚の下に集まっていました。地震時に上から重いものが倒れてくるのを防ぐため、陳列するときに重いものを持ち上げるのはきついから、そんな理由でしょう。

 

また、カテゴリーによって容器の大きさにあまり違いがないもの(お菓子とかパン類とか)は、一番下の段の商品はパッケージの商品名が上を向くように寝かせてあり、それより上の段の商品は商品名がお客側を向くように立たせてある、などの違いが見られました。

 

よく見てみると意外と計算されて陳列されてるもんなんですね。なかでも一番作り込まれてるな、と思ったのは、駄菓子コーナーでした。

 

駄菓子コーナーは、例えば30円のブラックサンダーとか10円のうまい棒などが小さな棚に入っていて、基本的には100円を超えない価格の、子どもが買いやすい商品が並んでいます。

 

子どもといっても自分で立てるようになってお菓子を取ってママのところまで運ぶことができる2歳ごろの子どもから、駄菓子好きの大人まで、駄菓子コーナーはお店の中で一番幅広い年齢層のお客さんが見にくると思います(自分も高校生のときに部活で誕生日の人にブラックサンダーを送るという文化があったためクソお世話になりました)。

 

なので駄菓子コーナーは商品の大きさではなく商品のパッケージデザインで棚のどの高さに入るか分けられていたりします。アンパンマンやトーマス、ドラえもんがパッケージに描かれている商品は一番下か全体的に下の棚に、これといったキャラクターが存在しない商品であるブラックサンダー、平べったいカツのお菓子やタラタラしてんじゃね〜よ(これには高校生で運動部に所属していて大学からバンドを始めたイ◯リバンドマンっぽいキャラクターが描かれていますが)などは棚の半分の位置かそれより上に配置されていました。

 

やっぱりまだ上まで手が届かない園児からすると普段見慣れてるアンパンマンドラえもんなどの商品を取りやすいので棚の下に集まっているのでしょう。

 

見慣れているものを改めて見つめなおしてみると意外と面白い発見があるのかな、なんて、思い、ました、とさ。