0.999…=1 ??
アルバイトで塾講師をしているのですが、私は障害とまではいかなくても、学習したことを記憶したり実行するのが苦手な子を1人受け持っていたりします。
その子は数学の中でも唯一四則演算だけはとても早く計算できるのですが、さすがに分数の計算となると詰まるところがあったようである問題とにらめっこしていました。
1/3(x-3)=?
分配法則によって1/3をxと-3にかけることを教えると、すぐに計算してくれます。
生徒「先生、分数だとわかりにくいから小数に直してから計算してもいいですか?」
分数の演算にはまだ慣れていないようです。
私「いいけど、この問題は1/3だから1÷3=0.333…になってややこしくなるよ」
生徒「ああ、でも1÷3×3=1ってなんか変じゃないですか?」
確かにそうだと思いました。
1÷3=0.333…なら1÷3×3=0.999…≠1です。
その場では適当にじゃあケーキの三等分ってどう切っても均等に分けられないんだね〜みたいなことを言いましたがそんなこと考えたことありませんでした。
バイト後にインターネットで検索すると証明がいくつか見つかりましたが、その中でも個人的にわかりやすかったものを紹介します。
ここでは0.999…=1を証明します。
まずx=0.999…とおく。
10x-x=10×0.999…-0.999=9.99…-9.99…
=9 …①
ここで10x-x=9x …②となることから①②より、
x=1
よって0.999…=1
今日はこんな感じで…
風疹予防接種
・2019年から3年間男性(39〜56歳)の風疹予防接種無も無料
・風疹予防接種は1977年から女子中学生のみに適応される
・1979年からは男性も
・現在50代後半の男性は予防接種を受けていなくてもすでに風疹にかかって風疹の免疫がついている人がおおい
・現在は風疹患者のうち3分の2が男性
・生後と7歳以降に二回受ける
メモリと容量の違いって…?
いやー寒くなってきましたね!
この寒さで喉をやられてのど飴は手放せません
日本時間の10月30日の午後11時にAppleが新型のMac miniを発表しましたね!
いろんな記事を見てるとメモリは64GBで容量(ストレージ)は2TBらしいです。
しかし機械に疎い自分はメモリ64GBと聞いて少なくない?と思ってしまいました。
メモリと容量の違いが分かっていなかったからです。そこで、ちょっとだけその2つの違いをまとめていこうと思います。
・メモリ
どの程度まで同時に作業できるのかを表す指標
メモリは机のようなもので、作業をするときに机が大きいほどたくさんの作業を同時にできますよね。
スマホとかだと複数のアプリを同時に起動していたりすると動作が遅くなってきますが、メモリが大きいほどたくさんのことを同時にしても速度は遅くなりにくいようです。
・容量(ストレージ)
こちらはどの程度情報を記録できるかを表す指標です。
2TBなら2TB分の情報を記録できるってことですね。
容量はSDカードやUSBなどで補填できますが、メモリはその装置が固有に持っているものなので変えることは難しそうです。
どちらも単位がバイトで同じだからごっちゃになりやすそうですね!
朝鮮戦争と特需景気
ふと調べたことを書いていきます。
1951年に北朝鮮が韓国へ侵入したことにより朝鮮戦争が勃発しました。
そこで韓国を支援したアメリカ、北朝鮮を支援したソ連の代理戦争へと進展する。
一方日本は戦後で国外から兵士が帰国して人口は増えインフレが加速していたが、そのときに起こった朝鮮戦争による武器の供給所、兵士の休息所として栄えた。
主に1952年にGHQが三菱重工業やSUBARUに武器の生産を依頼、軍服、天幕などの繊維工業も生産が増え、3年間で10億ドル、5年間で間接特需36億ドルの契約額を得た。
アメリカのゴールドラッシュもそうですが、工業発展や経済成長はなにかビッグイベントに付随して起きるものなのかも知れませんね
カナダ 大麻合法化
先日、カナダで大麻が合法化されました。
ていうかそもそも大麻ってなんやねん、って感じです。 日本では禁止されているのでそう思うのも当然なのでしょうか。
大麻は麻の花や葉を樹脂化、液体化したもので、別名をマリファナと呼ぶのだとか
日本では古くからお祓いのオオヌサなどで用いられていましたが、1912年にオランダのハーグで万国阿片条約が結ばれたことにより、流通、使用が禁止されました。
それ以前にも1840年から2年間続いたアヘン戦争でアヘン、大麻の危険性が重視されねいたようです。
2016年にはWHOが大麻の常用により精神病や知能低下に妥当性があると発表していますが、一方でガン、AIDS、緑内障や抗うつ剤としての治療効果があるとされています。
ドイツでは2017年から大麻が合法化されていますが、医療大麻には健康保険もついているようです。
イギリスの研究団体ベックリー財団や医学雑誌ランセットも大麻はタバコやアルコールよりも害が少ないとしています。
これらの合法化した国々では国民が大麻解禁を望んでいたということが共通して見られますが、日本ではそもそも大麻についての関心や知識が薄いため、日本で大麻が解禁されることはないのではと思います。