就職が心配なお年頃
先日韓国をホワイト国(現グループA)から外すという閣議が決定され、28日から施行されるらしいですね。
簡単に言えばその後は半導体関連3品目などの輸出時にいちいち審査が必要になってめんどくさいよってことなのでしょう。
代表的な反対3品目は、
・日本が純度99.999%のフッ化水素の80%を生産
・半導体表面を洗うのに使うため純度が低いと半導体の質が悪くなる
②レジスト
・半導体表面にくっつける絶縁体
・基盤の緑色の部分
➂フッ化ポリイミド
・耐熱性、絶縁性、強度に優れたフィルム
ですね。
それはもう決まったこととしてどうでもいいのですが、問題は自分が半導体をもろに使う学科、コースに所属していることです。
いや、これ半導体関連企業に就職はできても、もし審査に通らなくて韓国に3品目を輸出できていなかった場合、売り上げは下がってるからまずくない?安易な考えすぎるかな?
3月にうちの教授と話してる時にちょうどそんな話題が出て、教授は「政府は早くフッ化水素の韓国への輸出をやめればいいのに」って言ってたのを思い出しました。
まさに先生の夢が叶いそうなのですが、今考えるとなんで輸出をやめればいいのかよく分かりません。
たしかその時先生は、韓国へのフッ化水素の輸出をやめれば日本の半導体企業が育つとか言ってた気がしますが、だったら今までわざわざ輸送費出して韓国に輸出する前に日本の電気メーカーに売って彼らの業績は伸びてるはずです。
スマホ界で言えば、最新鋭の技術を搭載しまくるサムスンや安すぎるファーウェイが世界中で売れてるからせめてその構成部分の一部でも日本が担うのは正しいことであって、今さら日本製の半導体で日本製のスマホを作りました!って言っても世界には通用しないだろうし一時期iPhone使用率70%だった日本でさえも売れないと思うのです。
つまり、今後日本の半導体企業は業績悪化、電気メーカーは現状維持、もしくは悪化の未来しか見えないのです。
7日に、日本からのレジストの輸出が許可されたとの報道がありました。
いずれにせよ、今後の動向に人一倍注視していきます。