朝鮮戦争と特需景気
ふと調べたことを書いていきます。
1951年に北朝鮮が韓国へ侵入したことにより朝鮮戦争が勃発しました。
そこで韓国を支援したアメリカ、北朝鮮を支援したソ連の代理戦争へと進展する。
一方日本は戦後で国外から兵士が帰国して人口は増えインフレが加速していたが、そのときに起こった朝鮮戦争による武器の供給所、兵士の休息所として栄えた。
主に1952年にGHQが三菱重工業やSUBARUに武器の生産を依頼、軍服、天幕などの繊維工業も生産が増え、3年間で10億ドル、5年間で間接特需36億ドルの契約額を得た。
アメリカのゴールドラッシュもそうですが、工業発展や経済成長はなにかビッグイベントに付随して起きるものなのかも知れませんね
カナダ 大麻合法化
先日、カナダで大麻が合法化されました。
ていうかそもそも大麻ってなんやねん、って感じです。 日本では禁止されているのでそう思うのも当然なのでしょうか。
大麻は麻の花や葉を樹脂化、液体化したもので、別名をマリファナと呼ぶのだとか
日本では古くからお祓いのオオヌサなどで用いられていましたが、1912年にオランダのハーグで万国阿片条約が結ばれたことにより、流通、使用が禁止されました。
それ以前にも1840年から2年間続いたアヘン戦争でアヘン、大麻の危険性が重視されねいたようです。
2016年にはWHOが大麻の常用により精神病や知能低下に妥当性があると発表していますが、一方でガン、AIDS、緑内障や抗うつ剤としての治療効果があるとされています。
ドイツでは2017年から大麻が合法化されていますが、医療大麻には健康保険もついているようです。
イギリスの研究団体ベックリー財団や医学雑誌ランセットも大麻はタバコやアルコールよりも害が少ないとしています。
これらの合法化した国々では国民が大麻解禁を望んでいたということが共通して見られますが、日本ではそもそも大麻についての関心や知識が薄いため、日本で大麻が解禁されることはないのではと思います。