川越に行ってきたよ
埼玉は家から電車で20分の距離なのに今までちゃんと埼玉観光したことが無かったので良い機会となりました。
まずは東武野田線大宮行きに乗り、大宮へ向かいます。
後日テレビで岩槻特集を見たので今度行ってみます。豆腐ラーメン?なるものが有名らしいですね。
大宮駅はなんとなくJRのホームが数本ある地方駅というイメージでしたが、なんてことはない、大量人間の巨大駅でした。
調べてみると東北新幹線、北陸新幹線が停車する駅なんですね。そりゃ大きいわけだ。
駅構内にはお土産店やパン屋などがありそれらだけで充実した一日が過ごせそうでしたが、人混みアンチなので初大宮駅とは思えないほどの方向感覚の鋭さで川越線のホームへ直行をキメました。
大宮から約20分、川越へ着きました。
川越は小江戸と呼ばれている通りがいくつかあり、首都圏在住でも京都、金沢のような古き良き江戸の町を練り歩くことができます。
小ぶりな神社。近隣の住民が集っていました。
門をくぐり境内までの路で近隣住民の方々が小さな露店を出していました。お茶や手作りのお菓子、キーホルダーなどを売っていました。休日だけあってご家族で営んでいるお店もあり、和気藹々とした田舎の賑わいを感じました。しみじみ。
神社を出る際に正装でキメた子供連れご夫婦が境内をバックに家族写真を撮っていましたが、まさか左端にソロメガネマスクチー牛が写っているとは思わないでしょうね。しめしめ。
さらに北へ進み大正浪漫通りを抜けると、いよいよ小江戸感満載の黒瓦屋根の三角家が目に入ります。
なんか映えない画角ですね。
体感ですが、小江戸街を歩く人間のうち90%がツガイでした。このうち40%が浴衣です。終わってますね。
一人で旅はできますが食べ歩きはできない人間なので、甘い匂いの立ち込めた通りを抜け、菓子屋横丁へ向かいました。
また映えてない。本当は昔懐かしい雰囲気満載です。
菓子屋横丁はお芋のアイスクリームや駄菓子のお店が並んでいました。案の定一人で食べ歩きは避けつつ通りを歩いているとこんな会話が聞こえてきました。
お菓子屋さんの店主「お兄ちゃん、これおすすめだよ!」
20歳くらいの男性「(クルッ)まじっすか!」
明らかに子ども向けのお菓子なのに素直に興味を持ち、かつ知らないおじさんに話しかけられて陽気に返す男性のノリの良さ…
無愛想な人が多い印象の首都圏でこんな温かい会話が聞けるとは思いませんでした。このノリは見習いたいです。
つづく。