dadadiary

吹奏楽、旅行が好き。

トルコ旅行記#2 〜Hey, bro!〜編

1日目の午後です!

 

イスタンブールの空港に到着し、予約していたポケットWi-Fiを受け取ります。

 

自分が予約した会社の人はおらず、その友達が対応してくれるとのことだったので、らしき男性が準備してくれているのですが一向に終わる気配がありません。どうやらWi-Fiのパスワードを忘れたようです。

 

仕方なく男性は2台目のWi-Fiを起動させましたが、今度は繋がっているはずなのにネットで検索できないというバグが起こり、男性は会社の友達に電話しては最初のWi-Fiに戻り、団体客を待たせているため焦り始め…という過程で10分ほど経ってしまいました。

 

意味不明なバグのうえに男性も私も英語がうまく話せないためコミュニケーションが取れず、

 

男性「sorry, I not speak English.」

私「O.K.! O.K! thank you.」

 

O.K.とthank youは日本語の「ヤバイ」や「すごい」などのコミュ障語にあたるでしょう。陰キャは言語の壁を超えます

 

結局はなぜか最初のWi-Fiが繋がるようになったのでとりあえず解決しました。

 

その後Wi-Fiを受け取りホテル行きのバスを待っていたのですが、先程のWi-Fi問題で例の男性が奮闘し、励まし合っていたせいか、すれ違う度に「Hey,bro!」と言われるようになってしまいました。

 

仲がいい人を呼ぶときの「Hey,bro!」なんて映画の中でしか聞いたことがありません。思いがけず男の友情を育んでしまいました。

 

当初はバスでアジア側からヨーロッパ側へ橋を渡って行く計画だったらしいですが混雑が激しく、フェリーでボスポラス海峡を越えることになりました。

 

f:id:DenD:20200218044555j:image新市街です。

 

ちなみにボスポラス海峡はアジアとヨーロッパの境界なので、ボスポラス海峡を渡るだけでアジアとヨーロッパを移動できたりします。雰囲気はあまり変わらないけどね。

 

ヨーロッパ側に到着しバスでホテルへ向かいます。途中高速道路的なものに乗りましたが、渋滞が強烈で、海外特有の割り込みは日常茶飯事です。

 

ホテルはツインベッド、トイレ、シャワールーム、ストーブ、冷蔵庫と必要なものは一通り揃っていました。

ただトイレのドアを閉めようとすると残り5cmのところで見えない何かに引っかかって閉めきれず、逆にナニが見えてしまう状況でした。

 

また、水道水は飲めないので市販の水が必要です。

 

一歩外に出るとイスタンブール新市街のど真ん中なので遺跡やモスクは嫌でも視界に入ります。

 

f:id:DenD:20200218132449j:image焼き栗と焼きとうもろこしが売られています。味は日本と同じ


f:id:DenD:20200218132452j:imageトルコの赤い旗は街中に大量にはためいています

 

考古学博物館にも行きました。ギリシャローマ時代の石板や、王様の石棺などもあります。世界史知らずの私が唯一おっとなったのはアレクサンダー大王のお墓だけでした。高校の教室にコンクリートを詰め込んでできたくらいの大きさです。この表現トルコ語並に通じませんね。

 

f:id:DenD:20200218133851j:imageお墓の表面


f:id:DenD:20200218133843j:image博物館。入口前に柱ありがち

 

さて、ここで1日目の19時くらいです。

次回は1日目の夕食、ケバブから2日目までをお送りします!