dadadiary

吹奏楽、旅行が好き。

結局はみんなの意見を汲むことなんて不可能だよね

嵐の二宮和也さんがご結婚するらしいですね、おめでとうございます!

 

最近の嵐の曲はあまり聴いてはいないのですが、高校生までは吹奏楽部に所属していたこともありよく嵐の曲を演奏していました。歌詞はわかんないけど。

 

芸能人が結婚したときって祝福の声しか挙がらない芸能人っていないですよね。だいたいの芸能人は結婚発表の時、ファンからおいお前本当にファンなのか!って思うような悪口や罵声が飛びます。

 

Twitterでね。

 

二宮和也さんの結婚発表では特にそれが散見されたような感じがしました。

 

お相手の女性が元アナウンサーだったようで、そこにもメスを入れているツイートもありましたね。

 

そんな女と結婚すんな!みたいなツイートもありましたが、ご自分の豪華絢爛な顔写真もTwitterで公開できないような人々が嵐のメンバーと結婚できるとでも思ってるんですかね(約75億分の1の確率でできますね、すみませんでした)。アナウンサーは詳しくは知りませんがそれなりに努力していて学生時代も優秀だったわけですよ。そんな努力家が無料のSNSで愚痴を吐くことしかできない垢ウントによって傷付けられるなんていや、頭が頭痛ですよ。

 

そもそも世界中誰でも自分の意見を書き込むことごできるTwitterで(一喜)一憂することが間違ってるんですけどね。Twitterは英語で「鳥のさえずり」という意味です。森を歩いてて鳥がさえずっただけでブチギレるなんて馬鹿らしいですね。むしろ心が踊ります。るんるん

 

さて、少し話は変わりますが、私は完全な民主主義なんて不可能だと思ってるのです。

 

あるグループ内で問題を解決するための議論をするとき、その問題の種類により専門家がグループ内にいるとしたらその人の意見が重みを持つべきですよね。例えば、ITを使って書類のデジタル化を進めたい!って時にはんこ屋さんではなくPCやスマホが使える人をリーダーに据えるべきです。そりゃそうだよね。

 

ただ、世界には専門家よりも知識が薄く、未来のことを考えられない頭の弱い人々の方が多いので、多数決で決めちゃうと間違った方向へ動き出すことがあります。なので全員の意見を訊くのではなく、ある程度人数を絞った閉じられた環境の中で物事は決断されるべきだと思うのです。

 

デモも長期的には意味を成さないと考えています。パリでの黄色いベスト運動、香港のデモはそれぞれ燃料税の増税、香港から犯罪人を中国本土へ引き渡す「逃亡犯条例」から始まり、現在はどちらも保留、または撤回されていますが未だにデモは続いています。(フランスに関してはデモの原因は燃料税の増税だけではないですね。)

 

なので過激なデモを行うことである程度国の決定を先延ばしあるいは撤回することができると思う反面、その過程でまた別の問題へ飛び火し、デモは終わらず根元の決定を撤回させた意味が無くなると思うんですよね。

 

日本でも国会前でデモが行われているとのことですが、国会の模様は毎回インターネット、テレビで放送しても、デモをしている人々から意見を拾ったりはしません。国会で行われている議論の内容はさておき、閉じられた環境の中で、政治家(はんこ屋さん)が議論するのはまあ正しいやり方なのかなと思ったり。

 

私はサークルやゼミなど何らかのグループに所属してはいないのでそもそもリーダーになることがありませんが、そんな機会に巡り合った時にはよく考えたいですね。

ふわっとした終わり方をしました。