シンガポール旅行記#9(番外編)
#8までがシンガポールでの日記でしたが、朝7時に福岡空港に着き、その日は福岡を楽しむことになりました。
15時まで時間があり、今までずっと3人で行動していたので解散することになりました。
福岡で何するか決めておらず、このままでは時間を無駄にしてしまうということで、自分は2人より福岡を楽しんでやろうと思い、自分に2つのミッションを課しました。
➀福岡の友達数人にLINEで今から遊べないか訊き、一番早く連絡が返ってきた人のところへ向かう
➁博多周辺を歩き、劇とか映画とかなんでもいいからチラシを見つけ、最初に見つけたものを見に行く
まずは➀のLINEをしました。早朝ということで返事が返ってくるか分からないので➁のチラシを探しに行きます。
映画とかのチラシ、ポスターとかって意外と街中に貼ってあったりするもんじゃないんですね。少し歩いてOIOI(おいおい)の中に入るとJTBが開催しているハワイ旅行の説明会が博多駅7階で行われているというチラシを見つけたので急いでアミュプラザ博多7階へ向かいます。
7階を隈なく探したのですが(阪急は開いてなかった)、見当たらなかったので同じ7階のタワーレコードでQueenのCDと精華女子高等学校吹奏楽部の定期演奏会DVDが売られていたので買ってしまいました。
そんなわけで、一番最初にLINEを返してきたのは九大生の後輩からでした。九大学研都市駅まで来てくれるということだったので自分も博多から九大学研都市駅へ向かいます。
博多駅の前で福岡警察の吹奏楽部が演奏していたのでしっかり動画を撮りつつ駅へ向かいます。
九大学研都市のイオンで携帯会社の店員からティッシュを受け取ったばかりに長々と新型iPhoneの紹介をされたりアンデス音楽を聴いたりしながら後輩を待ちました。
彼と会うのはちょうど一年ぶりでした。お互い物理なことをしているのでいい刺激をもらいました。ちょうどその日は九大で物理学会があったようです。
2人でラーメンを食べました。彼は飲み会に行きすぎて金欠なので先輩奢ってくださいよと言わんばかりなので奢りました。将来に期待です。レバレッジ100倍です。
九大学研都市って響がかっこいいですよね。九大までバスで30分の位置にあります。
そんなわけで14時になって博多に帰ったのでした。
これで本当にシンガポール旅行記は終わりです。全部見てくれた人がいたらあざす。だらだらと長くてゴメス。実は1つの記事を書くのに1〜2時間かかってたりします。これからは箇条書きも視野に。。。
終
ぽかぽかお料理日記#3
〜いつかまた作る自分へ〜
ソースとスープの違いを覚えておこう
ぽかぽかお料理日記第3回は、カレーピラフのホワイトソースかけです。
あくまで自分のメモなので詳しくはクックパッド等を見ることをお勧めします。
準備
・カレールー
・米
・ホワイトソース
・玉ねぎ
・ひき肉
1.玉ねぎみじん切り(玉ねぎ半分)
1.5.カレールーが固体の場合は包丁で削って無理やり粉にする(今回は固体2こ)
2.玉ねぎ、ひき肉を炒める
2.5.塩胡椒振りまく
3.カレー粉投入
4.皿に分けてホワイトソースをかける
なお、今回はホワイトソースを作らず購入した(つもりであったがホワイトソースのつもりがコンソメ味のアサリ入りスープだったのでカレーピラフに入れた刹那、シャバシャバになってしまった)。
・ちょっと辛いのでカレールー1こにするか、塩胡椒少なめがいい
・ご飯少なかった(今回は約1合)
液体が見えるでしょう?スープだそれが
シンガポール旅行記#8
最終日の午後はホテルの近くを歩こうぜ!ということで、近くの博物館を周ります。
前回の駅からモスクの方へ歩いていくとカラフルな窓枠のマンションが並んでいます。シンガポール固有のプラナカン文化?の影響のようですね。
一応人が住んでるから撮るか迷いました
まず1つ目の博物館は世界各国の切手を集めた切手博物館がありました。その前にあるポールには切手のシールがいっぱい貼ってありました。工事中でした。工事多いな。
気を取り直して近くのプラナカン博物館に行きました。
料金は30ドルくらいだったと思います。
中にはプラナカン文化がどこから来たのかとか、昔使われていた食器、シンガポールの最初の大統領の棺桶などがありました。
途中からなぜかカメラの歴史博物館へ迷い込んでしまい、誰もいないのでヒヤヒヤしながらなんとか抜け出すと、友人達は椅子で寝ていました。そりゃみんな平均睡眠時間5時間くらいだもんね
1890年代のロンドンのカメラ アコーディオンみたい
近くにシンガポール国立博物館があったので行ってみると、なんと無料で中まではいることができました。
シンガポールは1942〜45年まで昭南島として日本の植民地だったので、シンガポールの学校で日本語が教えられている写真や日本語の新聞などが飾られていました。
コーヒーって書いてあるからスタバがあったんですね
個人的な考えを述べると、自分は当時のシンガポールを支配した日本人と今の日本人は別物なので、正直かつての日本を批判するものに遭遇しても別に感情が揺らいだりしないし元々博物館もそんなこと望んでいない(あくまで歴史を残すだけ)と思っています。でも歴史を知っておくことは楽しいし必要だと考えてます。※あくまである日本人大学生の意見です。
ということで世界中からこの博物館に訪れた人々が「戦争やめて平和な世界を」的なことを紙に書いて吊るすやつがあったので字が綺麗な友人が書くことになりました。
平和な世界を続けよう的なことを書いたと記憶しているのですが、日本語で書いたので見た人が日本人が来たんだ〜なんて思ってくれればな〜なんて
よく見ると日本映画社プロダクションって書いてあります
これも博物館内です。クラブに入ったかと思いました。
博物館を回ってお腹いっぱいになったのでホテル近くのオーチャードへ向かいました。いろんな高級店が続々と現れます。もっと早く来ればよかった。
晩御飯もそこで食べました。チキンのお店で「wing? leg?(チキンは羽根が欲しいのかい?脚がいいのかい?どっちだいこのfu◯kingジャパニーズめ!!!)」と言われたらしい(後から友人が教えてくれました。その場で助けてください。)のですが、よく分からなくなってセットを頼んでしまいました。最後の最後で焦ってしまった…
よく見えませんがチキンの下に超絶激辛猛毒キムチがありました
ホテルに戻りバスに乗り込むと同じツアーで来ていた他の大学生グループは今日なにした!カジノ行ったわ!とか盛り上がっていました。もちろん自分も同じテンションですよ?
夜の1:20の飛行機まで時間があったので空港で服を買ったりルイヴィトンに6秒入って店員さんに話しかけられて出たりしました。
でかい空港、車飾りがち
空港は楽しくてすぐに時間が経ってしまいました。それで機内で映画「響」を見て少し寝て朝食を食べて5時間20分で福岡に着いたというわけです。
つまり楽しかったというわけです。
以上、シンガポール旅行最終日でした!
シンガポール旅行記#7
ついに最終日です!
この日は21時にホテル集合なため、ホテルの近くを回ろうということになりました。
休校日だった芸術大学の建造物をみて、その近くにスルタン・モスクというモスクがあるとのことだったので歩いて行くことにしました。
駅を通ってモスクに着くまでに世界かと思うくらい多文化を目にしたので写真で紹介します。
中国の「お店」
タイのタクシー「トゥクトゥク」
日本の定食屋さん「やよい軒」(漢字これなんだ…)
イスラム教の礼拝堂「モスク」
スルタン・モスクの中には無料で入ることができます。
先日のヒンドゥー教のお寺では裸足にならないと入らせてもらえませんでしたが、今回はイスラム教なので逆に露出を減らさなければ入らせてもらえません。自分は七分袖、長ズボンだったのでOKでしたが、半ズボンの人はスカートみたいなのを着させられます(正直着たかった…)。
お祈り(サラート)をする間までは入ることはできませんがお祈りしてる人を見ることはできます。イスラム教を信仰している方々は1日5回メッカに向かって礼拝をし、その前には足を洗ったり鼻うがいしたり体を清めとかなければなりません。
少し驚いたのはモスク内に電光掲示板であと何時間何分でお祈りの時間だよって表示されてることです。アラビア語だったので全部はわかりませんでしたが。
いや、それにしても暑いんですよね、どこに行っても蒸し暑く、常に日本の8月です。
ということでついに友人2人を説き伏せて近くにあった出店でアイスクリームをゲットしました。サーティーワンみたいな感じで味を選べるスタイルでした。出るときにはまたも「アリガトウ!」と言われて慌ててサンキュー!と返してしまいました。小慣れたもんだな、イケメンシンガポーラーめ
次は中華街です。一瞬だけ食堂の中を通りましたが、燃えよドラゴンとかの映画に出てきそうな喧騒がありました。
中華街🇨🇳
街中で日本人に会うとホッとします。
その奥には仏教のお寺があります。中は金色の仏像が壁にたくさん鎮座していました。100体以上いるようです。
中では区切られたところで経典?らしきものを見ている方々がいましたが、写経してたのかな?邪魔しないようにさっさと通り過ぎます。
漢字いっぱいお寺
疲れたのでひと休みしていると喉が渇いた自分を気遣ってか友人が飲み物を渡してくれました。
チョコレートジュースにオレンジジュース味のエナジードリンク
そんなものいつどこで買ったんだ。甘党の私でも分かります。糖尿病です。お茶買えやシンプルに。
再び歩いてモスクの方へ向かうと大きめの駅とそれに付随したモールがあるのでそこで昼食をとります。
肉派とラーメン派で別れたのですが権限の強い方が肉派だったので肉になりました。
ペッパーチキン(上)、Mac'n Cheese(左)、ポテトサラダ(右)
以上、最終日午前でした!
シンガポール旅行記#6 水族館はやっぱ日本だよね編
#5の続き、水族館はやっぱ日本だよね!編です。
セグウェイに乗った後は再び駅に戻りMRTで本土に一番近い駅まで行きました。
その駅の近くにはユニバーサルスタジオシンガポールや水族館、飲食店がたくさんあるモール的なものもあります。
シンガポール本土もそうですが日本料理のお店もよく見かけます(主にすし、ラーメン屋)。
結局私たちは中華料理が並んだアーケードの中でそれぞれ別のお店で昼食を買いました。
次は世界最大級といわれていた水族館へ向かいました。入館料は3000円くらい
入口がどこか迷っているとスタッフらしきお兄さんが入口を示してくれました。で入ると水槽など微塵もなく、ひどく博物館でした。シンガポールは海から来たマーライオンを象徴しているくらい歴史的に海との関わりが強いので、まずはシンガポールの先住民について学んでから水族館を楽しんでね♡ということらしいです。昔航海に使われていたらしい世界地図や麻の匂いが充満した船の中を進み、10分くらい歩いてやっと水族館へたどり着きました。水族館には東南、南アジア周辺にしか生息していないおさかなさんやクラゲなどがいました。奇しくも一緒に来ていた友人が沖縄出身だったため、美ら海水族館と比較するとうーんという感じだったようです。
天井を見上げるとスタッフさんが手を振ってくれます
もうひとりの友人はなぜか魚の解説をしてくれます。
クマノミ(某ニモ)はイソギンチャクと共生していますが、クマノミは、触覚に刺細胞をもつイソギンチャクのなかに隠れて外敵から身を守り(クマノミは刺細胞の影響を受けない)、イソギンチャクはクマノミを内に匿うことで成長が促されたり、チョウチョウウオなどから食べられるのを防いだりしている、ということでした。
水族館から出るためにはグッズショップを通らなければなりません。
ついにセントーサ島から出て次は再びベイフロントへ戻ります。一日目に訪れたガーデンズバイザベイの空中回廊からシンガポールの景色を楽しみ、その後は3時間ほど解散、自由行動になりました。
From空中回廊with高所恐怖
近くの植物園には世界中の植物が展示(?)、生えています。
なかでもJapanコーナーの前は人が多すぎて通れないくらいでした。桜や茶室、伏見稲荷大社を彷彿させる鳥居群、和風のミニチュアなど、日本人が見ても十分に興奮できる作品がいくつもありました。なんかしらないけど偉い人が来てたっぽい(警護とかすごかった)
人気があった富士山のミニチュア(人混みをかき分けて撮りました)
さくら〜さくら〜
マリーナベイサンズのお店がたくさんある棟にはカジノがあり、そこで勝った富豪が寄るため?か分かりませんが名だたるハイブランドさんたちが待ち構えています。BURBERRYとかDOLCE&GABBANAとか実物初めて見た...
そこでは名前は忘れましたがシュウマイみたいなやつとファンタグレープを夕食とし、友人は日本にもあるペッパーランチのビーフペッパーライス(私も最近イオンで初めて食べましたが)を、シンガポールで食べたなかで一番うまいわなんて言ってました。日本にもあるのに。むしろ跳ねよけで囲んでる紙に日本語でペッパーランチって書いてあるのに。
もうひとりはベトナムのフォーを食べていました。私もちょっともらいました。
そんなこんなでもう22時です。そろそろスイーツが食べたいです。
次回、ついに最終日!
シンガポール旅行記#5
3日目の朝です!
ホテルの朝食を済まし、MRTでマリーナアットケッペルベイへ向かいます。
マリーナアットケッペルベイはマンションの名前なのですが、その構造と高さが魅力的です(建築の友人に連れられるまで知らなかったけど)。
微妙に反ってるのわかりますかね
写真を撮るだけで近くには寄りませんでした。昨日みたいに警備員さんに見つかっちゃうかもしれないからね。
最寄駅から再びMRTでHarbour front駅へ向かいます。
そう、次の行き先はセントーサ島です。アロハ。
セントーサ島へはHarbourfront駅内のvivocity3階にあるチケット売り場からMRTで行くことができます。6ドルくらいだったかな
陽気なおじさんが道案内してくれます。
セントーサ島に入ってからは3つの駅があるのですが、我々はまず一番奥の駅で降りて無料の巡回バスで島内を一周することにしました。
結果としてはバスは森に囲まれた道路ばかり行くので外の景色はあまり良くありません。みんな戻るまで寝てました。
セントーサ島にはいくつかアトラクションがあり、自分たちはセグウェイを体験することにしました。ただ次に乗れるのは3時間後ということで、とりあえず予約して1つ前の駅へ戻りました。ちなみにセントーサ島内ではMRTは無料で乗り放題です。
この駅の近くには大きくて水を吐かない方のマーライオンがいます。このマーライオンの中には15ドルで入れるので入ってみました。
卓越したカメラセンスにより小さく見えます
一階ではシンガポールの歴史映画が上映されました。
映画を見た後はエレベーターで一気に屋上やマーライオンの口へ上がります。口からは島が一望できるし、スタッフが記念撮影もしてくれます。ここでも日本人だとわかったのか、スタッフさんが「シャシントルヨー、ハイチーズ」と日本語で話しかけてくれました。まさかはい、チーズまで知ってるとは…
いい時間になってきたので先ほどの駅へ移動し、セグウェイ乗り場に行きます。
定員は5人だったようで、日本人3人と韓国人の男性、おそらくアメリカ人の男性と1組になってそれぞれセグウェイに乗りました。少しだけ練習の時間があるのですが、ほぼぶっつけ本番です。永年体育の評定が3だった私に乗りこなせるか心配でしたが、初心者でも乗れるようになっているのか、以外と簡単に進みだしました。漕がない自転車のような感じです。胸前まであるレバーを前に倒せば前進するし、後ろに倒せばバックorブレーキです。30分間だけでしたが常夏の中で風を切るのはとても気持ちいいものでした。次はバンジージャンプとかもしたいなーなんて。
今度はアップしすぎ。ちょうどいいのは撮れんのか
次回、水族館はやっぱ日本だよね編!
シンガポール旅行記#4
2日目の続きです。
博物館を出ると、暑かったです。
そこから東にあるバス停から、次は南洋工科大学へ向かいます。バスに乗る人はみんなSuicaみたいなカードでピッてするだけなのですが、我々はカードを持っていないし買い方もわからないため現金で払わなければなりません。さらに、シンガポールのバスは乗った時点でお金を払わなければならないのでいちいち運転手にいくらか聞かなければなりません。現金で払う人がいなすぎてたまに運転手からうざがられているような感じがしました。友人はイラが回っていたようですが自分は関わらなくていいだけましだと思っていたので楽でした。こんな性格だから低血圧でインフルエンザの予防接種も受けられなくなるのです。
大学の最寄り駅からは近くを通っていた大学生の後をこっそりついていく戦法をとりました。ちなみに南洋工科大学へ行くのは一緒に来ている建築専攻の友人が見たい建物があったからとか、初期の校舎が日本人の丹下健三さん(プリツカー賞受賞、主な建築物に東京都庁、広島平和記念公園など)が設計した建物をみたいとかでした。
大学は日本の大学と比べものにならないくらい大きいので地図がなければ一生たどり着きません。無事20分ほどかかって芸術学部の棟に着き、建築の友人はその建物登っていきました。もう一人と自分は疲れたので根本の方で一休みです。
偶然ですが去年訪れたアメリカの工業高校がほぼ似たような建物を近年立てようとしていました。
おなかも減ったので食堂でジュースややきそば的なものを買いました。二人が食べている間に自分は売店でTシャツでも買おうと思ったのですが、日用品しか売っていませんでした。残念無念。
先ほどのバス停→最寄り駅→MRT→little India駅 の流れでリトルインディアへ着きました。その名の通りあたりにはほぼインド人しかいません。この街には宝石商がたくさんいました。というのも通りのお店が金色のアクセサリーを並べたものだらけだったからです。なんかインドって金色のイメージがありますよね。
インディアの寺院の中は裸足でしか入ることができなかったので、自分は外で二人の荷物見張りです。なにやら中では激しい演奏が繰りひろげられていたようです。
しっかりお土産を購入して、今夜はホテル近くの市場?的な場所で夕食を食べることになりました。
Newton food centreに着くやいなやのどが渇いていたのでパイナップルジュースを買いに行きました。注文後にパイナップルを削り始めたので時間はかかりましたがこれだけフレッシュなジュースを飲んだのは初めてでした。あまりおなかは減っていなかったのでメインはナンを注文しました(それでも満腹になったけど)。
よく食べる二人の友人は大学でたべた焼きそばなど忘れているのでしょう、一人で三人分の料理を頼んでいました。フードファイターと旅行に来た覚えはなかったのに。
ここにも日本人は多かったようで、日本人らしき人と目が合うとお互い知らないのに「おっ(会釈)」みたいな感じになります。なんか安心するんですよね。
以上、二日目でした。